炭酸水素塩泉は、旧分類では「重炭酸土類泉」「重曹泉」と呼ばれていました。

温泉水1kg中の溶存物質量(ガス性のものを除く)が1,000mg以上あり、陰イオンの主成分が炭酸水素イオンのものが炭酸水素塩泉に分類されます。

陽イオンの主成分により「ナトリウムー炭酸水素塩泉」「カルシウムー炭酸水素塩泉」「マグネシウムー炭酸水素塩泉」などに分類されます。まほろば温泉菟狭はナトリウムが豊富な「ナトリウムー炭酸水素塩泉」に分類されます。

No掲示用新泉質名旧泉質名新泉質名
単純温泉単純温泉単純温泉
アルカリ性単純温泉
塩化物泉食塩泉
含塩化土類-食塩泉
含土類-食塩泉
ナトリウム-塩化物泉
ナトリウム・マグネシウム-塩化物泉
ナトリウム・カルシウム-塩化物泉
炭酸水素塩泉重炭酸土類泉
重曹泉
カルシウム(・マグネシウム)-炭酸水素塩泉
ナトリウム-炭酸水素塩泉
硫酸塩泉硫酸塩泉
正苦味泉
芒硝泉
石膏泉
硫酸塩泉
マグネシウム-硫酸塩泉
ナトリウム-硫酸塩泉
カルシウム-硫酸塩泉
二酸化炭素泉単純炭酸泉単純二酸化炭素泉
含鉄泉鉄泉
炭酸鉄泉
緑礬泉
鉄泉
鉄(Ⅱ)-炭酸水素塩泉
鉄(Ⅱ)-硫酸塩泉
酸性泉単純酸性泉単純酸性泉
含よう素泉含ヨウ素-食塩泉含よう素-ナトリウム-塩化物泉
硫黄泉硫黄泉
硫化水素泉
硫黄泉
硫黄泉(硫化水素型)
10放射能泉放射能泉単純弱放射能泉
単純放射能泉
含弱放射能-○-○泉
含放射能-○-○泉